A邸が竣工しました

既存の間取り図

近況
先日、年末にお引渡ししましたリフォーム物件F邸の奥様より、写真付きで嬉しいメッセージが届きました。
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おはようございます。
今回の我が家のリフォームは他にはあまり無いケースが多くて大変お手数をおかけしました。
暮らし初めて3か月半経ちましたが、とても快適に生活させて頂き感謝しています。
今のところ収納のリバウンドもありません(^^♪✌
きめ細やかな設計、私達の希望を叶えて下さるアイディア、丁寧な工事...本当にありがとうございました。




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コロナ禍もあり着工がかなり遅れてしまい、設計からお引渡しまで2年近くかかってしまった物件です。
でもその間F様とじっくりプランを検討、F様からは沢山のご要望、アイディアをいただきました。
ご要望の中には頭を抱え込んでしまう難題もありましたが、打ち合わせを重ね、現場が始まってからは監督さんや大工さんの力も借りて、F様が思い描かれた理想の住まいに近づけることが出来ました。
難しい物件だっただけに、お引渡し後こうして快適な生活を送られている様子を報告していただけると、嬉しい気持ちで一杯になります。そして改めてリフォームの設計に楽しさを感じてしまいます。
リフォーム前の写真も御覧ください。

外観も大きく変わりました。残す部分と新しくする部分のバランスが難しかったのですが、上手くいきました!

LDもbeforeの状態が思い出せないくらい別空間になりました。
F邸のこだわりポイントはまた追ってこのスタッフブログで紹介していきますね。
本日もうすぐ竣工予定のKM邸に行ってまいります。RC造地下付き木造2階建ての新築住宅で、この物件もこれまた工事期間も長く大変な物件です。先日現場に行った時は家具の据え付け工事中でした。

今日は足場も外れ、外観の全景が見られそうです。内装も進みキッチン据え付けも完了したとのこと。楽しみです♪
suda
S邸が竣工しました
はじめまして、小林暁子です。
最近工事が終わったS邸のキッチン・ダイニングのリフォームを紹介します。
上はリフォーム前のS邸の様子です。
L型の半クローズドキッチンを、できるだけオープンにして、明るく使いやすいキッチンに、そしてダイニングはものを収納してできるだけ広く使いたいというご要望。
解放感を出すためにキッチンの入り口を可能な高さまで上げましたが、リビングからの視線を隠すために真ん中の壁は残しました。
ここをタイル貼りにしてインテリアのアクセントに。
もともとクラシックなインテリアがお好きなSさん。
今回もそのスタイルは変わらないようにしましたが、全体を明るめにしたいということでしたので、キッチンや家具、建具の面材の色はオフホワイトにしました。
あまり広くないダイニングは、ベンチを作り付けに。
ウレタンの座面をグレージュ色の布でくるみ、縁にパイピングをほどこしました。
こちらの布地は奥様が海外から輸入されたものです。
ベンチ背面の壁もグレージュのクロスを貼りました。ベンチとも壁のタイルともなじみます。
ベンチの中にはホットプレートやパンの捏ね機などを入れる予定。
それらがすぐ使えるようにベンチの下に家具コンセントもつけました。
ベンチの反対側には上を引き出しにした、薄い収納を作りつけに。
ダイニングで使うものは大きなものから、こまごましたものまで、大体のものは入る予定です。
ご主人のリモート用のPCの定位置も決めました。
以前は小窓だったキッチン側との開口も大きく広げました。
排気ダクトを通すために下げたキッチンの天井との段差を生かして間接照明も付けました。
(点灯した写真を撮るのを忘れてしまい、残念😢)
向こうに見えるのはアトリエサラオリジナルのいつもの家電カウンターです。
サイズやダストスペースなど、お客様一人一人のサイズや構成でどなたにも大満足していただけます(^^)/。
キッチンはシンプルにI型プランと背面収納の組み合わせです。
ゴミ箱スペースにも扉を付けました。作業時はこのように空けっぱなしにして使うことも可能です。
S様には満足度の高いリフォームになったというお言葉を頂戴しました。
収納リフォームは全面リフォームほど、空間は劇的には変わりませんが、生活の質は格段に変わります。
これからも、皆様に喜んでいただけるリフォームをたくさんしていきたいと思います。
基礎コンクリート工事現場レポート
こんにちは、田中です。
先日、新築工事の現場で、基礎のコンクリート打ちがありました。
今日はその様子をレポートいたします。
早朝、現場に到着するとすでに作業員の方たちがスタンバイ。そこへ、生コン車が到着しました!
打設の前にまずは大事なコンクリートの品質検査です。
これはコンクリートの流動性を測るスランプ検査 スランプコーンという筒にコンクリートを所定の方法で入れた後、コーンを垂直に上に引き上げて、コンクリートの下がり具合を調べます。
経験を積まれた方だと、スコップでコンクリートをすくった時の感覚で測定前にだいたいの値が予測できるそうです。
次にエアメーターと呼ばれる装置で、空気量の試験
そして、その次に塩化物含有量の検査
無事に全て合格です。 因みに、ごくまれに不合格となることもあるそうです。当日の天候や輸送時の状況の影響を受けるデリケートなものということがよくわかりました。
生コンクリートは時間とともに硬化がはじまる性質のため、品質検査も時間との戦い。無駄な動きのない手際の良さで検査終了し、実際に打設が始まってからも、2台目、3台目の生コン車の到着タイミングはピッタリでした。
綿密な事前準備とそれに基づく息の合った連携プレイで、丁寧かつ確実に工事は進んでいます。
大人の、取材

